製品・技術の特徴
医療機器開発において、部品の「金属代替(樹脂化)」は軽量化やコスト削減、患者への負担軽減を両立するための重要なテーマです。しかし、特に高い寸法精度が求められる「注射針」などの微細領域では、プラスチック化へのハードルが極めて高いとされてきました。
こうした課題を解決するのが、株式会社狭山金型製作所が開発した「PEEK樹脂製注射針」です。本記事では、その概要や圧倒的な技術の強みをご紹介します。
■医療業界が注目する「PEEK樹脂製注射針」とは?
本製品は、糖尿病患者のインシュリン注射などを想定して開発された、超精密なマイクロサイズの樹脂製注射針です。素材には、耐熱性・耐薬品性・優れた生体適合性を兼ね備えたスーパーエンプラであるPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を採用しています。
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サイズ規格:32G相当(外径 Φ0.24mm / 内径 Φ0.07mm / 最小壁厚 0.085mm)
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製品全長:7.0mm(開口部:0.5mm × 0.05mm)
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対応ロット:試作(1個)〜量産(上限なし)
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加工精度:1/100mm〜1/1000mm(ミクロン単位)
従来の金属製注射針(30G〜34G)の極細領域を、高度な金型・成形技術によって樹脂で完全再現することに成功しました(特許出願中:特願2023-502377)。
■「PEEK樹脂製注射針」を製造する狭山金型製作所の4つの強み
1. 「低侵襲(低負担)」を追求した先端R(丸み)形状
超精密微細金型技術により、針先先端に絶妙な丸み(R)を持たせることに成功。刺入時の細胞損傷を抑え、患者の痛みや皮下出血を和らげる「低侵襲」を具現化しています。
2. 金属アレルギーフリーと「MRI検査」の適応力
100%樹脂製(PEEK)のため、金属アレルギーを持つ患者様にも安心です。また、非磁性体であるため、注射針を刺入した状態でのMRI検査が可能となり、医療現場の利便性を高めます。
3. 分別不要で「一般廃棄(焼却)可能」によるコスト・環境貢献
針基(プラスチック)と針(金属)を分別する必要がなく、そのまま一般廃棄物として焼却処分が可能です。医療機関における廃棄コスト低減と、埋め立てを減らす環境配慮を同時にクリアします。
4. 1/1000mm精度を担保する「超精密微細金型技術」
PEEKのような難成形性スーパーエンプラでも、バリを出さず、ショート(肉未充填)を起こさずに安定成形できる、世界最高峰の微細金型・加工技術を有しています。
■こんなお悩みに対応:調達・開発・製造の課題を解決
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「金属代替を進めたいが、強度が足りず寸法精度が出ない」(購買・開発)
👉 PEEK素材と独自の金型技術により、1/1000mm精度の壁をクリア。金属に劣らない強度と寸法安定性を提供します。 -
「微細プラスチック加工の難案件に対応できる外部パートナーを探している」(受託加工)
👉 自社だけでは対応が難しい超精密・微細加工領域において、試作1個から量産まで、信頼性の高い加工委託先としてバックアップします。 -
「MRIなどの先進機器と干渉しない、次世代のノンメタル部品を作りたい」(製造業従事者)
👉 完全樹脂化により、電磁波干渉や磁性による発熱・ノイズのリスクを100%排除します。
■まとめ:次世代ものづくりのパートナーとして
株式会社狭山金型製作所の「PEEK樹脂製注射針」は、患者の負担軽減、廃棄コスト削減、MRI対応など、多くの付加価値をもたらします。試作開発や樹脂化、また微細金型・成形プロセスにお悩みの方は、ぜひご相談ください。
企業情報
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社名
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株式会社 狭山金型製作所 |
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エミダスURL
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https://www.nc-net.or.jp/company/74893/ |
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主要3品目
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加工分類
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従業員数
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30人 |
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住所
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埼玉県 入間市 宮寺756番地4 |
