成長企業の経営戦略
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車載ディスプレー・スマートフォン向けガラスレーザー切断装置 クラック・チッピングを抑える独自技術で製造現場の課題を解決するPhysicalPhoton株式会社
PhysicalPhoton株式会社
掲載企業PhysicalPhoton株式会社
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主要3品目
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各種レーザー加工機
オーダーメイドレーザー加工機
レーザー加工部品の受託加工
車載ディスプレーやスマートフォン用カバーガラスなど、高品質なガラス加工では、「切断面のクラックやチッピングをどう抑えるか」が大きな課題となる。さらに近年は、生産ラインの自動化や特殊加工への対応など、既製品では対応できないレーザー装置を求める企業も増えている。こうした課題に対し、ガラスレーザー切断・分断装置をはじめ、ファイバーレーザー加工装置や超微細レーザー加工装置など、用途に応じたレーザーソリューションを提供しているのが、千葉県松戸市のPhysicalPhoton株式会社だ。
同社は独自の特許技術による高品質加工に加え、装置設計から自動化システムの構築、導入後の保守まで一貫して対応。「できない」と言わず、お客様ごとに最適なレーザーソリューションを提案している。
今回は代表取締役の温和斌氏に、独自技術の強みと、「できない」と言わないものづくりへの想いについて伺った。
レーザー加工装置をゼロから設計 「できない」と言われた案件を形にする
フルカスタム開発
同社に寄せられる相談の多くは、既存メーカーから「対応が難しい」と断られた案件である。
「既製品にお客様のワークを合わせようとすると限界があります。私たちは、お客様が求める加工品質を実現するために、光学設計やレーザー発振器の選定、ソフトウェアまでゼロから設計します」と温氏は話す。
レーザー加工機を販売するだけでなく、お客様の加工内容や生産工程に合わせて設備そのものを設計・製作している。営業担当ではなく技術者自身がお客様と向き合い、提案から設計、導入まで一貫して担当する体制も同社の強みである。
「『PhysicalPhotonに相談すれば何とかなる』と言っていただけることが一番うれしいですね。」その言葉どおり、創業以来「できない」と言わず、お客様とともに最適な解決策を形にし続けている。

クラック・チッピングを抑える独自のガラスレーザー切断技術
同社の技術力を支える大きな強みが、独自の特許技術である。特にガラスレーザー切断・分断技術では、独自のビーム制御技術と割断技術により、切断面に発生しやすいクラックやチッピングを大幅に抑制。切断後の研磨工程を削減できるため、品質向上と工程短縮を同時に実現している。この技術は車載ディスプレーやスマートフォン用カバーガラスなど、高品質な加工が求められる分野にも採用されている。
さらに海外レーザーメーカーの技術認定を取得し、発振器の修理・メンテナンスまで自社で対応。「導入して終わりではなく、安心して長く使っていただくことも私たちの役割です」と温氏は語る。
ファイバーレーザーから超微細加工まで 用途に応じたレーザーソリューション
同社では、お客様の課題に応じて最適なシステムを提案している。ファイバーレーザー切断・溶接システムでは、板金加工やプレス加工向けに、ロボットや搬送装置を組み合わせた自動化システムを構築。人手不足への対応や生産性向上を支援している。ガラスレーザー切断・分断装置では、独自技術により高品質な切断を実現し、後工程の研磨作業を大幅に削減。製造コストの低減と品質向上を両立している。超微細・精密レーザー加工装置では、フェムト秒レーザーやUVレーザーなどを活用し、半導体関連部品や高密度基板など熱影響を嫌う精密加工に対応。必要な機能に絞ったカスタム設計により、導入コストも最適化している。



技術で「できない」を「できる」に変える
人手不足や品質要求の高度化など、製造業を取り巻く環境は大きく変化している。
PhysicalPhoton株式会社が提供しているのは、単なるレーザー加工機ではない。お客様ごとの課題に合わせて最適な加工方法やシステムを設計し、「できない」を「できる」に変えるソリューションである。設備を売るのではなく、お客様にとって最適な解決策を形にする。それが同社のものづくりである。
「PhysicalPhotonに相談すれば何とかなる。」
その言葉に応え続けるため、これからも技術者主体の開発力で製造現場の課題解決に挑み続けていく。
