製品・技術の特徴
脱炭素社会の実現に向け、ドローンや福祉機器、次世代モビリティの「軽量化」は避けて通れない課題です。最軽量の実用金属であるマグネシウム合金は、その鍵を握る素材ですが、材料の安定調達と環境負荷の低減をいかに両立させるかが社会実装への課題となっていました。
静岡県富士宮市を拠点とする株式会社マクルウはマグネシウム合金の加工に特化したモノづくり系ベンチャーです。
このたび産総研との共同研究により、スクラップ材を溶融させずに直接再生する「固相リサイクル法」を確立。高品質な再生マグネシウム合金を、構造材や機能材として社会へ実装するためのトータルソリューションを提供します。
■ 固相リサイクル法が拓く、素材実装の3つの革新
・「溶かさない」リサイクルで品質劣化とエネ消費を抑制
従来の溶解リサイクルとは異なり、スクラップ材を直接押出し加工して固化・再生します。廃材の合金種を特定した上でリサイクルを行うため、再生前と同等の機械的特性と耐食性を維持。低エネルギーでの再生が可能で、環境負荷(LCA)の低減に直結します。
・設計・購買の不安を解消する「一貫加工体制」
再生材の採用において懸念される「品質のバラつき」や「加工性」に対し、マクルウは材料調達から押出し・引抜き・曲げ・溶接・塗装までの一貫体制で応えます。材料特性を熟知しているからこそ、再生材に最適な形状選定や加工条件の作り込みを、設計段階からサポート可能です。
・構造材から機能材まで、広がる社会実装の選択肢
車いすや杖といった福祉機器の構造材としての利用はもちろん、その電気化学的特性を活かした犠牲陽極棒や一次電池用電極など、機能材への適用も視野に入れています。環境負荷低減と安定調達を両立する「戦略的素材」としての検討を可能にします。
■ サステナブルな軽量化を、確かな技術で現実に
再生材の導入には、材料スペックの確認と加工の可否判断という、複雑な調整が伴います。マクルウは「材料の作り手」であり「加工のプロ」でもあるため、窓口を分散させることなく、試作から量産移行までの段取りをスムーズに進めることが可能です。
「環境に優しい素材を使いたいが、品質や調達に不安がある…」
そんな購買・設計担当者様の課題を解決します!
高付加価値な再生マグネシウム合金の部品適用や受託加工について、用途や必要特性に合わせた最適なプランをご提案します。環境負荷低減と製品の競争力強化を、マクルウの技術が支えます。
企業情報
|
社名
|
株式会社 マクルウ |
|---|---|
|
エミダスURL
|
https://www.nc-net.or.jp/company/88399/ |
|
主要3品目
|
|
|
加工分類
|
|
|
従業員数
|
8人 |
|
住所
|
静岡県 富士宮市 山本286-1 |
