超高張力鋼板の成形限界を超えるホットスタンプ技術|1000tプレス×自動搬送で試作から社会実装を加速 株式会社 浅野

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製品・技術の特徴

1945年創業、群馬県伊勢崎市を本拠地とする株式会社浅野は、自動車・二輪車・航空宇宙・医療機器分野を中心に、80年にわたり試作品専門メーカーとして技術を積み重ねてきました。群馬(本社)・静岡・京都の3拠点体制で、試作1個から量産まで一貫対応。設計から金型製作・成形・品質評価まで社内完結する体制により、年間10,000種類以上の部品を製作しています。 

CATIAをはじめとする多種3Dデータへの対応に加え、CAE解析による高精度シミュレーションを活用。開発の初期段階からお客様の製品化をサポートします。JIS Q 9100(航空・宇宙・防衛分野)品質認証を取得しており、高品質が求められる分野での実績も豊富です。 

 

次世代モビリティやインフラの進化に不可欠な「超高張力鋼板(ハイテン材)」などの高機能材料。軽量化と高強度化を両立する理想的な素材でありながら、冷間プレスにおける「割れ」や「スプリングバック(跳ね返り)」が、大きな壁となっています。 

浅野は、この難加工材を自在に操る「ホットスタンプ技術」を軸に、試作段階から量産を見据えた最適な工程設計を提供。1000t油圧プレスと最新の加熱システムにより、素材本来の性能を最大限に発揮します。 

 

■ 高機能材料の社会実装を支える、浅野の「実装力」4つの柱

超高張力鋼板は軽量化の切り札でありながら、従来の冷間プレスでは成形限界があります。浅野はその課題に対し、ホットスタンプにより対応領域を広げます。 

 

 ・「スプリングバックレスによる高精度成形」による高い寸法精度 
素材を高温状態で成形し、金型内で急速冷却するホットスタンプは、プレス後の形状変化(スプリングバック)を物理的に抑え込みます。難形状の大型構造部品でも、図面通りの高い再現性を実現し、設計の自由度が大きく広がります。

・AP&T製3段加熱炉による材料特性の最適化
最新の電気炉(AP&T社製)と自動搬送ロボットを連携させ、素材を均一かつ迅速に加熱・搬送します。厳密な温度管理により、材料本来の強靭さを安定して引き出し、試作段階から量産を見据えた条件検討が可能です。 

・大型・複雑形状部品への対応力(W2040 × D1600)
1000tの加圧力と広大なボルスタサイズにより、自動車のピラーやドア周りの一体成形といった大型部品にも対応。複数の部品を統合する「一体成形」による軽量化提案など、素材の強みをさらに引き出す提案が可能です。 

・試作から評価まで、実装への最短ルートを支援
単なる成形加工にとどまらず、金型設計から成形、専用設備による品質評価までを一貫してサポート。新素材の実用化に向けたトライ&エラーのサイクルを円滑に進め、開発段階からの検討に対応します。 

 

■ 高付加価値素材を「使える製品」へ

「優れた材料はあるが、形にできない」。そんな課題を解決するのが浅野の役割です。板金、樹脂、CFRP、そしてホットスタンプ。多様な成形技術を使い分け、高機能材料が持つ可能性を確かな製品として世に送り出します。 

超高張力材の活用や部品の軽量化・統合でお困りの開発担当者様、浅野の設備力と知見をぜひご活用ください! 

 

■ こんなお悩みはありませんか? 

・超高張力鋼板のプレス成形で、割れやスプリングバックに悩んでいる 

・試作から量産まで、一社にまとめてお任せしたい 

・開発初期から成形性・コストの相談ができるパートナーを探している 

 

浅野では、開発担当者様のご要望に合わせた個別ご相談を随時受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせください。 

製品情報

  • CFRTP/CFRP 複合材成形・ハイブリッド成形技術― 熱可塑・熱硬化の両対応による高機能複合材成形―試作は浅野!

  • 溶接レスパイプ接合工法|溶接に頼らない構造でつくる新接合技術

企業情報

社名

株式会社 浅野

エミダスURL
https://www.nc-net.or.jp/company/77273/
主要3品目
  • 試作板金部品

  • 樹脂射出成形金型

  • 複合材成形

加工分類
  • 試作開発・少量生産 > 板金加工 > 板金試作品製造
  • 試作開発・少量生産 > 溶接・接着 > プロジェクション溶接
  • 試作開発・少量生産 > 試作品加工 > 試作・小ロット成形
従業員数
287人
住所

群馬県 伊勢崎市 三和町2718-1

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