製品・技術の特徴
株式会社陽和は、フッ素樹脂の加工に特化をし、成形・切削・溶着を自在に組み合わせた受託加工のエキスパート企業です。
「こんなカタチ、できるかな?」という一言から始まるものづくりの課題に、“どうすればできるか”を一緒に考える姿勢で応えてきました。
💡 フッ素樹脂の接合課題に挑む、陽和の解決力
フッ素樹脂は、耐熱性・耐薬品性・低摩擦性に優れる一方で、“くっつかない”特性ゆえに接合が難しい素材として知られています。
一般的な接着では密着せず、溶剤接合も困難——。そんな“難接合素材”の壁を乗り越えたのが、陽和の溶着技術です。
🔗 陽和が提案するフッ素樹脂の接合技術:溶着
陽和では、PTFE・PFAそれぞれの特性を活かした溶着工法を確立。
熱と圧力のみで接合するため、不純物の混入がなく、クリーン性・耐薬品性・信頼性のすべてを両立します。
・PFA溶着では、母材と同等の強度を実現し、内部ビードをほとんど残さないビードレス溶着技術を確立
📍成功事例:人工透析装置の配管部品
内部への異物滞留を抑え、衛生性・耐久性・信頼性を高めています。
・PTFE溶着では、金属埋設や中空構造の形成も可能に。
📍成功事例:ダイヤフラムポンプ用金属内包ダイヤフラム
耐薬品性と耐久性を両立し、メンテナンスコストを大幅削減。
⚙️ 陽和の強み
・一貫生産体制:成形から切削・溶着までを自社で完結
・高い再現性と安定品質:フッ素樹脂の高機能を損なわない
・柔軟な対応力:試作・小ロット・素材選定段階からサポート
「できる・できない」の前に、「どうすればできるか」。
フッ素樹脂のような難加工素材も、陽和なら可能性を“形”にできます。
半導体・医療・食品製造分野に限らず、品質とクリーン性を両立する接合ソリューションをお探しの方は、ぜひ陽和へご相談ください。
企業情報
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社名
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株式会社 陽和 |
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エミダスURL
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https://ja.nc-net.or.jp/company/5125/product/detail/247823/ |
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主要3品目
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加工分類
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従業員数
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120人 |
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住所
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福岡県 北九州市小倉南区 大字朽網3914番75 |
