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AGVなど工場内物流や検査自動化に熱視線「つなぐ グランドフェア 2024」

AGVなど工場内物流や検査自動化に熱視線「つなぐ グランドフェア 2024」

ユアサ商事株式会社
常務取締役 執行役員 営業部門統括 兼 工業マーケット事業本部長 
濱安 守氏

掲載企業ユアサ商事株式会社

 ユアサ商事株式会社は、2024年7月から9月にかけて、同社取り扱いの製品や技術を一挙に展示する「つなぐ グランドフェア 2024」を開催する。2024年で通算46回となる歴史ある展示会であり、ユアサやまずみ会(販売先会) とユアサ炭協会(仕入れ先会)で共催。多様な社会課題を解決するイノベーション、サプライチェーン全体でサステナブルな社会の実現といったことをテーマとする。

 2024年7月5、6日に、千葉市(幕張メッセ)で開催する「関東 グランドフェア」を皮切りに、東北、中部、九州、関西と国内各地域を回って開催する。さらに2025年2月には、ユアサ商事として初の海外展示会となる「YUASA Grand Fair in Thailand 」も開催。タイを中心とした東南アジアへの販路拡大を目指す。

ロボットやEV関連が好調

 江戸時代からの老舗商社であるユアサ商事だが、近年は、仕入れ先から販売先へ商品を供給してきた従来の「モノ売り」から、あらゆる機能や強みをつなぎ、社会課題解決のための新たなソリューションを想像する「コト売り」へシフト。「モノづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」というテーマをつなぎ、社会課題を解決しようと取り組む。ユアサ商事の成長事業は、「海外」「ロボ(AI)&IoT」「環境&エネルギーソリューション」「新流通」「レジリエンス&セキュリティ」「シェアリングビジネス」「農業」「介護・医療」「食品」と広範囲に及び、特に電気自動車(EV)やロボット関連の工作機械が好調である。

 「ものづくり業界のお客様からは、人手不足などの問題も受け、工場内物流、検査や保守のデジタル化など生産性向上のためのソリューションに注目が集まっています」とユアサ商事で工業マーケット事業本部長を務める、常務取締役 執行役員の濱安守氏は述べる。「技術としては、AI(人工知能)は当然ながら、AGV(Automated guided vehicle)など無人搬送への関心が高くなっています」。こうしたニーズに応えるため、ユアサ商事の幅広い分野のラインアップの連携(つなぐ)のメリットを顧客に訴求している。

 さらに市場では、カーボンニュートラル対応への意識も高くなり、「大手メーカーの他、そこから仕事を受託する中小企業もその対応が必須となってきています」と濱安氏。ユアサ商事のYES(Yuasa Environment Solution)部では、補助金取得なども含むカーボンニュートラル対応支援サービスや、CO2排出量の見える化サービス「Yes-net」などを提供する。

問題解決の糸口になる出会いを求めて

 ユアサ商事の「つなぐ グランドフェア 」は同社が取り扱う幅広い分野の商材を見て回りながら商談ができる機会だ。2023年7月に千葉市で開催した「関東つなぐ グランドフェア 2023」は主催側企業の126社と、メーカー435社が出展。来場者数は前年比75%増の1万6214人だった。受注高も、同32%増である1026億円となった。ものづくり関係の出展は全体の約35%を占める。つなぐ グランドフェア 2024も、昨年以上の集客が見込まれるという。

 「自動車や半導体などものづくり業界は今、大きな変換点を迎えており、さまざまで複雑な課題を抱えています。この会場内を歩き、展示内容に触れて、お話していただくことで、その解決の糸口となるような情報や出会いが多くあるのではないでしょうか」と濱安氏。インターネットの情報も今や豊富ではあるが、それでは得られない体験や収穫があるだろう。

「つなぐグランドフェア2024」の概要を見る

「つなぐ グランドフェア 2023」の会場

「つなぐグランドフェア2024」特集サイトへ

掲載会社情報

ユアサ商事株式会社

ユアサ商事株式会社

所在地
〒101-8580 東京都千代田区神田美土代町7
TEL
03-6369-1999

製品情報

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