業界特集

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超小型射出成形機と自動化でさらなる効率化を!

超小型射出成形機と自動化でさらなる効率化を!

株式会社メイホー(福岡県直方市)

掲載企業株式会社メイホー

主要3品目
  • 小物精密プラスチック成形金型

  • 小物精密プラスチック成形加工

  • 小型射出成形機

従業員数

178 人

年間売上高
21 億円

 各種金型・射出成形機の生産と射出成形機を用いた部品の生産、自動機によるアッセンブリを行うメーカー、株式会社メイホーは福岡県に本社があり、今年で創業50年だ。射出成形用金型の部品加工から始まり、1981年から射出成形事業を開始。手のひらサイズより小さい複雑な電子部品の量産から始まった。主な取引先業界は自動車に使われる半導体などの電子機器部品分野、美容品・医療機器である。研究開発も盛んで常に積極的で新しいものにチャレンジする社風があり、自社内にはR&Dセンターも備える。

 メイホーの超小型射出成形機は、創業者の自社商品を作りたいという思いから1998年に始まった。型締力2トンクラス小型の縦型射出成形機は業界的にも珍しい。メインユーザーは自動車系でインサート成形に多く使われている。標準機はあるがラインに組み込まれることが多い都合上、顧客のニーズに寄り添い、そのほとんどがカスタムしての納品となっている。スクリュープリプラ方式で計量精度が高く、特許取得のシャットオフノズルにより鼻たれを防ぎ、小型機にすることで段取りのロスが少ない。長年と射出成形用金型の製造や射出成形を行い、新しいものに積極的に取り組み、事業化していく社風だからこそ作れる射出成形機だ。

 メイホーの強みは超小型射出成形機と自動機を用いて組み込みまで行う生産システムまでを一貫して対応できることだ。小型の射出成形機は省スペースで、クリーン度が必要な物も自動化すれば簡単にできる。アジア圏のように人手をかけられない都合、一度海外に出てしまった量産はコストの関係上国内に呼び戻すのは難しい。しかし同社は超小型射出成形機の、低コストでクリーンルームが敷設できるという強みと、今まで培ってきた自動化の強みを生かし、省人化と自動化という方法で日本に呼び戻した。自社でも行っているため高度な成形・組込自動生産システムのノウハウがあり、それを踏まえた提案力も大きな強みになっている。

 メイホーの思う未来は自動化・省力化・可視化生産への推進による社会貢献だ。自動機を使っての生産はその一環である。通常はバージン材が多いが、今後を考えリサイクル材料やバイオマス燃料への研究を熱心に進めている。そのほか昨年12月には医療業界への商品リリースを行い、さらなる躍進のためISO13485(医療機器・体外診断用医薬品)の取得も目指している。人手不足は今後も続く。メイホーは技術と挑戦で、思い描いた未来に着々と足を進めていく。

掲載会社情報

株式会社メイホー

株式会社メイホー

所在地
〒822-0001 福岡県直方市感田811-1
TEL
0949-26-0006
FAX
0949-26-3800

製品情報

  • 射出成形機「μMIV-2」[縦型 型締力2ton 超省スペース]

  • 3DCAD Assembly【金型設計・検討 三次元CAD】

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